ダイライト構法による7つのメリット

通気性を高め、断熱材の性能を向上。夏涼冬暖の快適な住まいをおとどけします。

透湿抵抗値が低いダイライトMSで外周を覆う通気構法が標準となります。このため壁体内の結露を抑え、土台や柱の腐朽を防止し、丈夫な住まいを長持ちさせます。さらに筋カイを使わないため、断熱材の施工ムラが防げ、夏涼冬暖の快適な住まいをつくることができます。



高耐力の壁構造だからさまざまな敷地の形状に対応。

充分な耐力のあるダイライト構法では、耐力壁をバランスよく配分することで、斜型敷地、都市型狭小敷地など、さまざまな敷地形状に対応することが可能となります。

●斜型敷地の凸凹プラン



ライフスタイルに合わせて個性的に。間取りの自由度が広がります。

ダイライト構法は住まい全体を高強度な壁で包んでいるため、内部に耐力壁を設けなくても充分な耐震性を得ることができます。そのため居住内の間仕切りのレイアウトの自由度が向上。場所や数、そして長さを自由にレイアウトして、個性豊かな間取りにフレキシブルに対応します。



豊富な開口部を設け、光と風の開放的な住まいを実現します。

外壁+内壁=壁倍率5.0という画期的な工法のため、少ない耐力壁量で強度を確保。窓などの開口部を増やしたり、大きくしたりすることが可能で、採光性に優れた居住空間をつくることが可能となります。


3階建ての1階にも本格的な真壁の和室を設けることが可能です。

高強度の耐力壁、ダイライト構法だから縦長の住宅プランや3階建ての住宅プランでも、本格的な真壁の和室を容易に作ることが可能。二世帯同居や和風のインテリア嗜好にも幅広くお応えします。

●純和風を意識した住まい



内に耐力壁が少ないため将来の間取り変更も容易。

最初につくった間取りも年月を経ればアレンジしたくなるものです。室内の壁に耐力壁が少なくてすむダイライト構法なら、仕切りの変更も容易。家族構成・ライフスタイルの変化による室内レイアウトを手軽に再構築することができます。

●シルバーライフのためのリフォーム例



万一の場合にも安心。高い二重の防火性を実現しました。

ダイライトMS(12mm厚・準不燃認定材料)とサイディング(準不燃)の二重の防火材料で住宅の外周を覆うことで、住宅全体の防火性を高めました。また万が一外装材が欠落しても、火災に強いダイライトMSが構造材への延焼を防ぎます。



類のない高強度を実現しました。

軸組工法で壁倍率3.0、枠組工法で3.5の認定をダイライトMSが取得。木材並の軽さ(比重0.7)の無機質素材では類がなく、構造用合板(特類)と同レベル以上の高強度を実現。地震や台風を想定した大きな力が加わっても壁体の変形量がきわめて少なく、高い耐震性能を発揮します。



ダイライトは防火材料として認定を受けています。

ダイライトFは不燃認定を取得。キッチン廻りなど、火を使う空間の内装材に適しています。またそのほかのダイライトも、すべて準不燃材料として認定されています。



腐れにも強く、白アリも防ぎます。

6ヶ月にも及ぶ土中埋没試験においても、ダイライトは腐れに強く、強度劣化もほとんど起きないことが確認されています。また白蟻食害試験(京都大学木質化学研究所測定)では、白蟻植付け3週間後の白蟻の死亡率は約90%。無機質エンジニアリングパネルならではの高い防蟻性能が実証されました。



低ホルムアルデヒド、ゼロアスベストで健康に配慮。

ダイライトは発がん性のあるアスベストを一切使用していません。また異臭やアレルギー体質への影響が懸念されるホルムアルデヒドも、バーチクルボードや繊維板に適応されるJIS-Eoの放散量基準を大幅にクリア。人と環境に考慮した材料です。